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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
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労働基準監督署の調査への対応
昨日は2件の労基調査対応をしました。
朝一番は、先月に行われた労基調査の後始末でした。36協定の特別条項により月45時間を超えて時間外労働をさせることができるのは年間6回までですが、先月の労基調査でその回数を超えて45時間超の時間外労働をさせているのでそれを是正しろという勧告をされた企業の後始末でした。この会社の一番の問題点は「特別条項で定めれば45時間超の時間外労働を行うことができる」と理解し、45時間超の時間外労働が常態化していた為、年間6回を超えてそれをさせていたことによるものでした。特殊な製品を製造し、特定の特殊技術を持つ従業員に頼らざるを得ず、その特殊技術を習得させるには1年以上の訓練と本人の適正が必要なのにも関わらず、受注が急増し、しかもベテラン技術者が退職してしまったことにも原因がありましたから、一機に是正することは難しい点もありましたが、なんとか改善策を考え、また医師による長時間労働による健康診断体制も充実させた是正計画書を提出して労基署の了解を得ることができました。
午後は退職した従業員が未払い賃金を請求した案件に関する労基署調査でした。この会社は見込残業代制の給与体系ですが、会社が対象期間中の賃金の再計算をタイムカードを元にして行った処、未払い賃金は無いことが判明しました。その旨を労働基準監督官にお話しした処、労基官いわく「本人に会社が提出した再計算資料の一部を見せて労基官から説明をするが、最終的には本人と会社がよく話し合いを行ってください」ということになりました。要するに、労働基準法上の違反は無いという判断です。同席した会社責任者は、余りにも早く労基調査が終わったので戸惑っていましたが、後は、労基官が本人に話しをするのを待って、本人が"あっせん"または"裁判"の道を選んで徹底して会社と争う姿勢を見せるか? 本人の判断を待つしかありません。ただし、少なくとも本人が労基署に提出した色々な資料が当てにならないことを労基官は理解してくれました。
そして、この後は勤務態度不良の従業員対策の相談のため、急遽、別の会社にお伺いしたのですが、そこへの移動中に携帯電話で精神疾患による労災認定の相談があり、それは電話対応ですませました。結局、全てが終わったのは夜9時過ぎで、ホントに私はクタクタになってしまいました。翌日午前中は経営革新計画の打合せが予定されていましたが、その準備資料は翌朝4時に起きて作成することにして寝ることにしました。
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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



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msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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