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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
05 | 2013/06 | 07
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免停1年となった営業マンの処分
顧問先の会長から「支店の営業マンが交通違反で免停1年となった。運転ができなければ、当社の営業活動はできないので解雇にしたいのだが・・・」というご相談がありました。この会社は全社で93名いる会社で、営業(配送兼務)以外には商品管理、総務の部門がありますが、支店には営業マン数名と事務員さん1名がいるだけで、支店で免停中に他の業務を行わせることは不可能です。
私は「会長、チョッと待ってください。お気持ちは分かりますが、免停だと直ちに解雇というのは職権濫用と見做される可能性があり紛争化した場合に会社が不利になる場合もあります。本人が他の職種(商品管理職)へ配置転換されても継続雇用されることを望むのであれば広島本社に転勤させざるを得ないこと、そしてそれに伴い賃金が減額となること等を伝え、本人に免停に関して弁明の場を与え、その場で本人の今後に対する考えを聞き出した方が良いと考えます」と伝えました。
会長は営業職に限定して雇い入れたのだから、免停だと営業活動ができないので当然のこととして解雇できると考えていたようですが、最近の法運用の動向を考えると、このような安直な対応をして本人が紛争化してきたらとんでもないことになりかねません。特に、この会社は過去に営業職の人を商品管理職に配置転換したり、本店から支店へ、あるいは支店から本店に転勤させていますから、会長が言うように職種限定の採用とは見做されない可能性があるのです。
「紛争となって儲かり喜ぶのは弁護士さんだけ。紛争を避けるための予防策を講じるのが社労士の務め」と私は考えていますから、回りくどいようですが、手順を踏みながら今回のご相談に対応していきたいと考えています。

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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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