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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
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「出来る!!」と思っているだけ
ある企業から、「3年前に利用した助成金に関して労働局か調査すると言ってきたので手伝って貰えないか?
4人の職員が来て、約3時間を予定してくれと言ってきているのだが・・・」という依頼がありました。この企業とは顧問契約がなく、助成金も企業独自で申請したものです。
顧問契約があり、私がお手伝いして支給申請した助成金ならば喜んで対応しますが、ハッキリ言って、こんな虫の良い依頼を受けることはできません。私がこの段階から介入するとかえって疑われてしまう場合も生じかねません。
助成金は一般の人にでも利用できるように申請書類は分かり易くつくられています。しかし、審査中や審査後に企業の実態調査がある場合もあります。そのため、申請事務だけを考えると誰にでもできるような気がするのですが、助成金を利用する為には労働諸法で定められている事項を遵守していることが大前提になります。手続きの表面的な側面だけを知って「自分でも出来る」と勘違いし、前提条件となっている労働諸法を順守しているか否かの確認を怠っている場合が非常に多いのです。
よくある例なのですが、大手企業に永年勤務して自分は優秀だ、この道のプロだと思って、その道で独立開業し失敗してしまうのです。大手企業では仕事を色々な人達が分業して遂行していますから、一人が仕事の全体を把握し、一人で全てが出来るようになることは稀なのです。独立開業してからこのことに気づく人が多いのです。
一般的な仕事でも、これに類似したことは良くあります。通常の処理ができるようになったので自分もできるようになったと勘違している人達が非常に多いのです。このような人達は前提となっている事項や法律の基礎知識がありませんから、異例な処理や前例のないことに出くわすと何もできなくなるか、あるいは間違えた処理をしてしまうのです。何事も基本が大切であり、日常的・表面的な処理ができるようになったからと言って「自分は出来るようになった」と考えず、この段階で基本をバッチリと押さえて体系的に理解することが必要なのです。
そして、異例な処理や前例のないことに出くわしたときは基本に戻って体系的に考えてみることが必要です。
そして、どんな仕事にも「出来るようになった」というステップの次には「コツを掴む」「前提条件も踏まえて全体を把握する」というステップが待っています。

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テーマ:日記 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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