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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
05 | 2012/06 | 07
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2以上勤務者の扱い
ある会社から「6月の給与計算が終わったからデータを取りに来て」という依頼があったのでお伺いすると、給与データだけでなく算定基礎届のFDも渡されました。余りにも早いのでビックリしていると、「どうせやらなきゃいけないことだから一機にやった」ということでした。大助かりです!!しかも、7月1日現在の状況を記入する附表は鉛筆書きしてあり、もし万が一に人の異動があった場合には修正できるように配慮してありました。やっぱり、伸びている会社の従業員さんは細かい所まで気配りされるものですネ!!
帰り道で別の企業にお伺いした処、取締役の報酬についての相談がありました。その取締役は、従来は親会社の仕事しかしていなかったのですが子会社にも無報酬ながら取締役として名前を連ねていました。しかし、最近は子会社の仕事をすることが増えたので、親会社からの報酬を減して同額を子会社から貰うようにしたいのだが、そのときの社会保険料はどうなるのかというご質問でした。詳しくお話しを聴くと、従来は親会社で毎月180万円の報酬を貰っていたが、今後は親会社から150万円、子会社から30万円の報酬を貰うように変更しようとされていることが分かりました。親会社から貰っていた従来の報酬は標準報酬月額の上限を超えていましたし、今後も超えることになります。
そこでユックリと冷静に考え、念のために年金事務所にも確認した処、
①従来は子会社からは無報酬だったから2以上勤務者とはならなかったが、今後は2以上勤務者になるから、その届出がいること
②標準報酬月額の上限を超えていたとしても、各社からの報酬額の比率に従い保険料を按分するので、今回の場合、保険料総額は変わらないが、親会社が負担する保険料は減り、子会社が負担する保険料は同額増える。
ということでした。
そこで会社の人が考えたのは、事務が煩雑になるようだから、子会社と親会社とで出向契約を締結して、その取締役に対する報酬は引き続き親会社が全額支払うが、子会社は親会社に出向料を支払うようにする方が簡単だろうという案です。
最終結論がどう纏まるかは未定ですが、大変良い勉強をさせてもらいました。社労士資格受験の際に習った基本的な2以上勤務者の取り扱いに関する事柄ですが、実務で相談を受けると咄嗟には思い出さないものですネ!!

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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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