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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
03 | 2012/04 | 05
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何を根拠に意見を言うの? 固定残業代制
始業時刻と終業時刻を記録していなかった会社で固定残業代制を採用することになりました。
いままで時間の記録を取っていなかった訳ですから、労働時間の実態が把握できていない訳です。
法律では始業終業の時刻を記録し、労働時間数や残業時間数ほかを賃金台帳に明記することを要求しています。
しかし、この会社は危機的な状況の一歩手前にあるので、時間の記録を始めても残業代を支払うことが出来ないのです。なそれでは何故、いまそれを始めようとするのか? それは法律に従うという点もありますが、仕事のムダ・ムラ・ムリを排除し合理的な企業経営ができるようになるためです。
そこで、従業員の会社の事情と法律の定めを説明して、固定残業代制を導入して出来る限り追加の残業代は払わなくても良い状態にしたうえで始業・終業の時刻を記録し始めて、就労時間の実態を把握することを勧めました。
そうした処、固定残業代は幾ら位が妥当かと議論をし始めてしまいました。いままで就労時間数を把握していなかった訳ですから、適切な固定残業代など言える訳がありません。この段階で言えるとしたら、個人の乏しい経験をもとに主観で適当な金額を言うしかありません。
最低賃金を意識したうえで最大限の固定残業代を設定し、そのうえで時間数の記録を早く始めるしかないのです。固定残業代の適正化は、2~3年経過してから検討すれば良いのです。2~3年もすれば就労時間の把握もできるようになっているでしょうし、他の色々な問題(上司と部下の賃金が逆転する場合もあり得る)が明確になってくる筈ですから・・・。

対照的な案件が今日の午後ありました。
ある企業でパートタイマー就業規則を制定することになったので打ち合わせのためお伺いしました。従来は社長と私だけが打ち合わせをしていたのですが、今回からは昨年中途入社した幹部候補の人が同席されました。ミーティングの最中に社長はこの幹部候補の人に色々な問い掛けをされるのですが、幹部候補の人は分かる問い掛けには明確な返事をされますが、分からないことも明確に「判りません」と答えられ、私の意見を聴いた後に私見を言われていました。流石に幹部候補です、知ったかぶりはしません。

統合失調症に罹患した従業員が復職した会社に本人の状況を確認した処、無理させないように注意しているが、何とかなりそうだということでした。しかし、驚いたことに、別の従業員が「うつ病」に罹患し毎週土曜日に通院している事実が発覚したのです。普段の労務管理ができていないから、気づかなかったのでしょう。しかし、大事に至る前にわかったから良かったです。両名とも仕事はできる状態らしいのですが、会社指定の医師に診断させることを勧めました。
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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



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msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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