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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
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相変わらず変な労働局の「ある部署」の指導
ある助成金の支給申請を先日行ったのですが、労働局の担当部署から照会の電話がありました。助成金の支給申請ですから、未払い賃金有無の確認です。この会社は固定残業代制を行っていますから、未払い賃金の照合をしようとすると、この会社の給与規程を読まないと無理なのです。最初に支給申請書を受け付けた女性にクドイように固定残業制の内容をお話ししてどうにか理解してもらえたようだったのですが、今後のこともあるので給与規程を提出する必要はないのかと確認した処、それは不要だということでした。しかし、この会社は法定の計算方法以外で金額計算した額を割増賃金として支給していましたから、その内容と計算方法を教えて貰いたいと言ってきました。法律的な割増賃金は固定残業代制で全て吸収できる金額でしたから、それ以外の会社独自の割増賃金の計算方法を知る必要はどこにもありません。従って、その旨を伝えて、教えることを拒否しました。
次に電話がかけてきたのは女性の上司である男性職員さんからです。今度は、基本給だけだと最低賃金を下回っている可能性があるという指摘でした。この件は既に女性職員に説明していたのですが上司に伝わっていないようでした。忙しい中を同じ説明を2度させられると嫌になってしまいます。そこで、この会社は住宅手当を一律支給しているから基本給と住宅手当とを足した額を算出の根拠にすると最低賃金を上回ることを再度伝えました。そうした処、私が計算の分母とした1カ月の平均所定労度時間数が法定限度ギリギリのものであり、実際には正月休み等があるから1カ月の平均所定労働時間数は私が根拠とした数よりももっと少ない筈だと言うのです。分母にする1カ月の平均所定労働時間数を私のように大きくすると、出てくる値は小さくなります。この小さい値でさえ最低賃金を下回っていないのだから、この男性職員のいうように分母を小さくすると出てくる値は大きくなるから余計に最低賃金を下回らなくなります。男性職員の指導はモウ支離滅裂です。ただ、この男性職員の救いは会社の給与規程の提出を要求してきたことです。当然のこととして提出することにしました。
数年前に、「この部署の職員は特別な考えをもっている部署だから注意した方が良い。労働基準監督署の考え方とも違うし、労働局本来の考え方とも違う」という話しをこの部署の元職員さんから聴きましたが本当のようです。こんな指導を聴いていたら、数日前にある弁護士主催のセミナーで「国が法治一辺倒の考え方をしてしまい、しかも行政が独自の判断をしているので世の中が可笑しくなっている」という指摘が身に染みてわかりました。
いまは無くなりましたが、昔し雇用能力開発機構という団体が担当していた助成金は、支給申請を受理するときは物凄く厳しい質問と指導がありました。しかし、一端受理してもらうと、後はその担当者が責任をもって機構内の審議をすすめてくれました。受け付けるときに安易に受付けて後で何度も色々な質問をされるよりも、受付時は厳しいけで後は責任をもって進めてくれる方が好きです。何故なら、日々色々な業務を行っていますから、数日経過すると細部まで記憶していなくなります。そのため、質問がある都度振出しに記憶を戻して説明しなければならないから時間と労力の無駄になるからです。雇用能力開発機構の担当者の人には色々なことを教えて頂きました。しかし、今回の担当者から教えられることは無く、ただ単に助成金手続きを進めるだけです。

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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



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msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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