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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
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知ってるつもりで知らなかった労災保険
10年以上、社会保険労務士として色々な労災手続きをお手伝いしてきましたが、今日良いことを労基署の労災給付担当者から教えてもらいました。
今回手続きをさせて頂いた企業の就業規則によると「労災発生から2カ月間は会社が賃金を支給するが、その後は労災保険により休業補償給付を受けること」と定められていました。その2カ月が経過したので今日支給申請手続きを行ったのですが、そのときに受け付けしてくれた担当官が「これは賃金として2カ月間支給されています(基本給その他諸手当がそれぞれ賃金台帳に入力されていた)が、休業手当としてではないですよネ?」と尋ねるので、どういう意味なのかを確認しました。
そうした処、その担当官曰く「会社が労災からの休業補償給付を立替て本人に先に支払ったのであれば、今回申請の休業補償給付は会社の口座に振り込むことになります」ということでした。
専門学校で労災保険のことを学び、その後10年以上の間、会社が労災休業中の賃金を本人に支払うと労災からの休業補償給付が支給されなくなることだけを知っていました。そのため、被災日から3日間だけは会社が休業手当として平均賃金の6割以上を支払い、後は会社が支払わないように指導してきました。
しかし、このやり方だと、労災の休業補償給付は申請してから支払われるまでに日数がかかるので、ご本人の生活が大変なのです。また入院したときには予想外の出費があるものですから、ご家族は大変なのです。
もし、この担当官が教えてくれたように、先に会社が労災休業補償給付分を労基署に代わって本人に支払い、後日労基署と会社とが相殺できるのであれば、ご本人もご家族もは大変に楽になり、不安が軽減されます。ただし、このやり方を行うには、本人の同意書が必要であり、また賃金台帳への入力の仕方も改善することが必要となります。
いままで、「慣れたものだ~」と思っていた労災保険ですが、知らないことがまだまだあるものですネ!! 「知っているつもり・・」というテレビ番組がありましたが、正にこのことを言うのでしょうネ!!

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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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