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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
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あっせん制度の説明
今朝一番は、労災の説明をしにある会社にお伺いしました。この会社では責任者が昨年の夏に後退し、この責任者は労災事故が初めての経験なので説明が必要だったのです。しかも、業務上労災と通勤労災とが前後して発生してしまった会社です。更に、通勤労災は第三者災害のため必要書類の説明がどうしても必要となります。
業務上労災で会社が最初の3日間支払わなければならない休業手当の説明をした段階で、会社責任者の人は頭がパニックになられたようです。直ぐに賃金計算をする時期が迫っていますから、責任者いわく「結局、給与明細書のどの項目でナンボずつ支払えば良いの?」ということで終わりました。

次にお伺いした会社では、解雇していないのに解雇理由証明書の発行を求めている従業員から手紙で「労働局、会社及び自分」との協議を始めると言ってきたので、会社の幹部に「あっせん制度」の説明を行いました。
まずは個別労働紛争の解決方法としてどんなものがあるのかを簡単に説明し、その中で労働局が主催する「あっせん制度」の果たす役割を説明しました。そして、近日中に会社に届くであろう労働局からの招待状(?)とその後の展開について説明しまた。このように事前に会社に説明しておくと、会社の人は安心しますし、私への書類提出が早くなるのです。
そして更に、会社の人に法律用語に少しでも慣れてもらうために最高裁判決の類似する2件の説明書を資料としてお渡ししました。
いまのところ私が想定した範囲内で相手方は行動していますが、どんな内容のあっせん申込書を提出し、会社に何を要求してくるのかが興味ある処です。
ただし、あっせんの期日が決まるまでにはかなりの日数を要しますから、相手方に口頭と手紙で説得を続けることは言うまでもないことです。相手方は「解雇だ!! 雇止めだ!!」と言っていますが、会社にはそんな気持ちは全く無く、ただ単に業務上の必要性から配置転換を命令しただけなのです。同一労働条件で勤務地も変わらない、ただ単に担当業務が変更になるだけなのですが、何故か理由も言わずに拒否しているのです。そのため説得を試みても平行線で終わる可能性が濃厚であると思わざるを得ません。話し合いの場を設けようとしても、本人は自分の言いたいことだけ言って去ってしまうので、仕方なく手紙で通知している現状です。
現場責任者や事業部責任者ほか4名の方々が約3時間半にわたり、熱心に私の説明を訊かれました。午前11時から始めたのですが、昼飯抜きの通しで説明したので私には厳しいものがありました。ア~、シンドかった!!

事務所に帰って受信メールを確認していると、嬉しいメールが届いていました。昨年の4月から地域労組と団体交渉を重ねてきた個別労働紛争に関して、地域労組から団体交渉を打ち切るという連絡が会社にあったという報告です。当事者本人が地域労組の不甲斐なさに呆れてか、または自らの非を認めたのかは解りませんが、会社を退職するから地域労組と会社の団体交渉を打ち切るという連絡です。私傷病で長期欠勤した従業員の体を会社が労わるため転勤を命令したら、通勤時間が長すぎると文句を言い始めて労働紛争になり地域労組が介入してきたのです。そして、その後本人が業務上労災事故で被災する等して問題が複雑化してしまいましたが、会社担当者の粘り腰もあり勝利に終わることが出来ました。

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プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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