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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
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チョッと呼びかけられて整理解雇ほかの相談
今日の午後は配置転換を命じた従業員がそれに応じようとしない会社で、今後の対策の相談にのりました。ついでに就業規則を拝見していたら、良い機会だから就業規則全体を再検討してくれということになりました。
そして、その話しが終わって私の事務所に帰る途中で、毎月タイムカード集計にミスが無いかを確認している企業に寄りタイムカードを預かろうとしたら、社長と常務から「丁度良い所に来てくれた。チョッと社長室で話しをしたい」と言われてしまいました。前記の配置転換に応じない従業員対策で神経を使った後なので疲れていましたが、社長に声を掛けられたら断る訳にはいきません。
先月この企業では、業績不振のため人員整理をせざるを得ない状態にあると聞いて色々な提案をしていました。どうも、その後、社長と常務が事業再生計画書を創り始めていたようなのです。社長室に入ると社長から「再生計画について、やっと銀行の承諾が得られた」と安堵の声が出ました。その上で、社長から①60歳以上の嘱託従業員さんは辞めてもらうこと、その話し合いは既に始まっていること、②ある従業員が今年度に大変重要なチョンボをしてしまい大欠損を出してしまったから、その従業員は約1年間の降格減給(1割)とすること、③不振部門を廃止すること他が再生計画を実行するために必要であることをお聴きしました。疲れていたので私の頭が上手く回転しません。いつもならば事業再生計画の内容を確認するのですが、今日は頭が疲れていたせいか確認しようともしませんでした。
私は辛うじて、②を懲戒処分として減給をする場合には労基法で1割以内に制限され、かつ1カ月だけでなく1年間も減給するのであれば労基法違反となること、しかし降格に伴う減給であればやむを得ないこと、そのため本人から同意書(合意書)を貰っておく方が安全であること、不振部門廃止に伴い人員過剰となるために不利益が一番少ないであろう嘱託従業員さん達と話し合いの上でその人達に辞めてもらうのであっても雇止めの対象になるから、期間満了日の1カ月前までに雇止め予告通知書を交付すべきであること等をお伝えしました。
これらの相談を2時間半以内に受けると、頭の中はパニックになりました。こんなときは優先順位をつけることが必要です。重要度でいうと後者の整理解雇の件が重要なのですが、こちらは既定の手続きに従って淡々と進めれば良いので、私が気にかけるのは前者の配置転換に応じようとしない従業員の件です。相手の出方をみながら今後の対策を講じていくことになりますが、不利益変更が一切ない配置転換ですから、単なる本人のワガママに過ぎず、会社の配置転換命令に従わなければ本人の就労を会社が拒否することになってしまいます。何故、この人にはそのことが判らないのでしょうかネ?
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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



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msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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