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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
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懲戒処分の懲罰委員会
今日の午前中は、求人票の提出や諸届を順調に済ませ、余裕をもって午後の仕事に取り掛かりました。午後の一つ目の山場となる仕事は懲罰委員会への同席です。
決算時点の在庫が変であったことから不正疑惑が発生し、会社が調べた処では200万円相当の不正があったという事実が判明した会社があります。しかし、誰がやったのか決定的な証拠がないのです。しかも、決算後3カ月経過して再度の棚卸しをした処、在庫は正常に戻されていたのです。単なる事務的なミスなのか、それとも本当に不正事件だったのかが判明しません。そんな中で懲罰委員会が設けられ同席することになりました。
犯人ではないかと疑われている店舗責任者は絶対に犯行を認めません。その結果、「疑わしきは罰せず」の原則に従うことになりました。しかし、店舗管理責任者が在庫管理という本来やるべき職責を怠っていたことは事実として変わりません。そのため、次回の賞与の評価査定ではこの事件を反映した査定を行うことになりました。そして、店舗責任者もそのことに同意しました。
ここまでは良かったのですが、詰めが甘いのです。社長に同意書を取る様にアドバイスしましたが、「議事録があるから大丈夫だ」といって同意書(又は念書)を店舗責任者から取ろうとしないのです。議事録と同意書の違いを説明しても社長は理解しようとしません。給与や賞与などのように金銭に関する事項は労働条件の中でも特に重要な部分ですから、労働者に不利益となる判断をする際には直ちに同意書を取っておく方が良いと私は考えています。そうしないと、後日になって労働者から錯誤、心裡留保などを主張される可能性が強いからです。
私は仕事上、このようなときにはICコーダーに録音するのですが、ICコーダーで録音している為か発言が極めて少なく、途中で録音を止めてくれと社長から依頼される始末でした。他社でこんな依頼をされたことはありません。録音は相互を守るために行っているものであり、録音されると発言できないということは、それだけ無責任な発言をしているということなのでしょうか?

この後は、午前中に求人票の手続きをした会社に説明に行きました。この会社では、新卒者の求人を出すのは初めての経験なので、一般求人と新卒者求人の違いから説明を始め、3年以内既卒者トライアル雇用と拡大奨励金の説明をしたら、もう社長の頭はパニックになったようでした。特にこの会社は10人未満の商業に属する会社ですから週の所定労働時間が44時間となり、オマケに見込残業代制度を採用しているので、話しが複雑になってしまいました。そしてその後に、60歳以上の従業員の最低賃金のお話しをした処、結局、社長から「村上さんに任せる」との一言がありました。こんな素人のような会社ですが、良い人材とめぐり会えれば良いのですが・・・・。それは兎も角、社長には新入生教育の3カ月プログラムをつくるようにお話ししておきました。良い人材とは「会社に入ってくる」ものではなく、会社が「良い人材に育てる」ものだからです。

そして事務所に戻ったら、顧問先企業から労災事故発生に関するFAXが届いていました。夜は労災の書類(5号様式、転院届、8号様式、私傷病報告書)の作成です。いつものことながら、事故発生の状況を私傷病報告書に絵で描くのが苦手です。明日は丁度土曜日で時間的に余裕があるので、入院している病院に行ったり会社に行ったりして捺印してもらうことにします。29日に労災事故が発生したのですが、病院のレセプト締めが月末ですから、早く労災書類を病院に提出した方が病院事務は助かるのです。
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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



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msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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