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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
12 | 2012/01 | 02
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社員による窃盗事件の疑い
ある会社から在庫金額が変なので調べた処、変な金額の合計は約200万円なのだが、そのうちの98万円は確定し、その犯人もほぼ推測がついた。税理士の先生は警察に窃盗事件として訴え出ることを勧めているが、今後どうしたら良いのだろうか? というご質問がありました。
私は、
①警察には「民事不介入」という原則があるから、仮に警察に届け出しても会社が想像するように警察は動いてくれないこと
②会社にとって一番大切なことが損害賠償させることであるならば、警察に届け出る前に本人と話しをして、本人の自白を計り、また「このままだと警察に届け出ざるを得ないこと」「損害賠償請求をすること」等を伝えること
③社長とその社員との信頼関係は既に崩れてしまっているようだから、会社を辞めて貰わざるを得ないが、懲戒解雇扱いにしても、普通解雇扱いにしても、自己都合退職扱いにしても会社にとってメリットは無いのだから、それを交渉の材料にして、出来る限り全額の損害賠償を求めること
④証拠隠滅の可能性があるならば、即時に自宅待機を業務命令として発すること
⑤以上を元に本人と話し合いを行い、和解(示談)をすること
⑥和解が成立したら、その場で直ちに和解書を取り交わすこと
⑦必要であれば私も話し合いの場に同席しても良いこと
等々をお伝えしました。
私の話しを聞いて社長は半信半疑のようでしたが、その後に知り合いの警察関係の人に相談したらしく、電話で「警察関係の人も村上さんと同じようなことを言っていた」と伝えてきました。
このような事態に遭遇すると人間は感情的になってしまうものですが、昔から「感情には勘定(損得)で、勘定には感情で対応するのが良い」「私欲喜怒の情、賢愚みな同じ。ただ賢者はよくこれを制し、愚者はこれを欲しいままにして多くを失う処なり」というように、感情で考えずに、勘定で考えることが良いと思います。
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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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