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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
11 | 2011/12 | 01
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固定残業代制と年次有給休暇取得時の賃金
固定残業代制(見込割増賃金制度)を採用して賃金の中に残業代を含めて支払っている会社で年次有給休暇を取得したときの賃金の支払い方を訊ねられました。
労基法の定めにより、年次有給休暇取得の際には「通常支払うべき賃金を支払う」となっていますからそれを支払えば良いのですが、固定残業代(見込割増賃金)部分まで支払う義務はありません。何故なら、年次有給休暇を取得している訳ですから残業が発生することはあり得ません。また、「通常支払うべき賃金」とは割増賃金までは含みませんから、固定残業代部分を支払う義務は無いことになります。
そのため、毎月の賃金から固定残業代(見込割増賃金部分)を控除した額を平均所定労働日数で除して得た日額に年次有給休暇取得日数を掛ければ良いのです。この結果、毎月の賃金と比較すると賃金は固定残業代部分だけ減ることになります。
ただし、固定残業代(見込割増賃金)が認められるためには、労働条件通知書または就業規則等で金額または時間数が明確に明記されていることが必要です。
ご質問頂いた顧問先は、労働条件通知書は全員に発行し、労働条件通知書の下部に本人の署名をさせていますから、固定残業代が否認される心配はありません。
ただし穏便に済ませようと考えるならば固定残業代も含めて年次有給休暇中の賃金を支払うことをお勧めしました。

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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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