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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
09 | 2011/10 | 11
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精神疾患発病(自律神経失調症とうつ病)の従業員
ある小規模な会社で精神疾患(自律神経失調症とうつ病)を発病して長期欠勤する従業員が発生したというので説明に行きました。
発病したのは「生真面目」で人事評価が良い社員さんであるということでした。この会社の残業時間数は多くても月20時間前後です。どうも残業に発病原因があるというより、本人の個体的要因によるもののようです。
就業規則の休職規定を確認すると、「欠勤2カ月を超えても治癒しない場合には休職とする」と決めてありました。そこで日数計算をして、まずはカレンダーをつくり、医師の診断書を休職前に再度提出させること、社会保険料は毎月振り込んでもらうこと(本人の了解を得ずに賞与から一方的に控除してはいけないこと)、欠勤期間中は医師の証明が貰えると健康保険から傷病手当金が標準報酬日額の2/3貰えること等をカレンダーに付記しながら説明しました。
そのうえで、この病気は治癒したか否かの判断が極めて難しいこと、医師の診断書が変だと思ったら会社指定の医師による診断書を提出させ復職を許可するか否かはあくまでも会社が主体性をもって決めること等をお話ししました。
休職期間が満了した時点でも傷病が治癒していなければ当然退職として退職手続をすることもお話ししました。
そして、休職開始前に2カ月間の欠勤を認めるのは現代医学の発達を考えれば時代遅れであり(大半の病気は1カ月以内に検査結果がでるか治癒してしまう時代)、またこの精神疾患は医師から労務不能を言い渡される前に、断続的な勤務(遅刻や欠勤が多発)がある場合が多く、断続的欠勤・遅刻だと連続して2カ月を欠勤したことにはならないから、下手をするとズ~と休職期間に入れない状態が続く可能性があることもお話しして、就業規則の変更をお勧めしました(チョッとだけ営業活動!!)。
カレンダー化して手渡したので、会社の社長も総務担当者も概略は一応理解できたようです。しかし、このようなことは未経験の会社だから、私の方から都度確認していかなければいけないナ! と感じ取りました。
どうも、この2~3年を振り返ると、精神疾患による休職が急増しているようです。因みに、今日の夜は精神疾患(癲癇とうつ病)の人の障害基礎年金の手続きの相談にのります。この人は数年前に発病し、会社を退職している人です。
精神疾患は薬で治せる時代となったと聞きますが、比較的に長期間の治療を要する場合が多いようです。そして、治癒または復職の判断が一番難しい疾病だと思います。
過去にご縁があった会社では、医師が薬の調合指示を間違えたため(薬が強過ぎて副作用が発生した)、患者が薬局で暴れ出し大騒動になったこともあります。
素人の私見ですが、この手の病は「生活環境」と「仕事環境」を変え「生活習慣」を変えて気分を一新してもらうことが一番良いのではないかと思っています。


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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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