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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
08 | 2011/09 | 10
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守秘義務 と 競合会社への入社
守秘義務と競業

ケース①
数年前のことですが、顧問先の進学塾の先生数名が独立して進学塾をすぐ傍で開業し、しかも自分達が担当していた生徒をゴッソリと連れて行ってしまいました。
激怒した社長は私と弁護士に直ぐに相談をされました。私は「提訴しても勝てる可能性はほとんど無いから、提訴しない方が良い」といい、弁護士先生は「提訴しても勝てる」と言われました。
しかし、数日して社長から聞いたお話しによると、後で弁護士は訂正の電話をしてきて「提訴しても勝てる見込みはないから提訴しない方が良い」ということでした。その結果、提訴は諦められました。
塾での教え方のノウハウは本人達の身についたものだし、生徒を取られたことも生徒が自発的に新しい塾に転籍したのだと相手方に主張されると反論のしようがなくなってしまう。
しかし、かなりエゲツナイ話しだなと思いました。教師に対する普段の教育ができていないからこんなことになるのだと思います(因果応報)。

ケース②
顧問先の部長クラスの人が退職してライバル会社に入社しそうになったことがあります。この部長が辞める前にどうも不正経理処理をしていたらしいというので元の会社は徹底して調査をしました。その上で、まだ会社に籍がある間に会社の顧問弁護士の所に行かせ、会社と本人とが話し合いをしました。その結果、弁護士がマトメた和解案は
①退職後3カ月間は同業他社に入社しないこと
②不正経理で元の会社に与えた損害を分割で返済すること
という内容でした。話し合いが始まって2時間もすると和解案が出来上がったので、その弁護士の手際の良さには舌を巻きました。ただし、性急に弁護士が和解案に合意するように押し切ったので、双方に遺恨が残ったことは言うまでもないことです。
また、その人は3カ月の拘束期間が過ぎたら、サッサと競合会社に入社してしまいました。

実際問題として、守秘義務を守らせるのは難しいですよネ!! 在職中の普段の教育が大きく影響しますし、最後はその人の人柄のようです。だから入社で人選するときには能力よりも人柄を重視しろと言われるのですよネ!!
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テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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