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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
08 | 2011/09 | 10
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欠勤・遅刻・早退・休業を断続的に繰り返す従業員
欠勤、遅早退、休業を断続的に繰り返す従業員に、今の就業規則は役に立ちますか?
①連続して欠勤(休業)する訳ではないが、チョコマカと欠勤(休業)・遅刻・早退を繰り返す従業員がいる。
②間欠的に早朝になって会社に欠勤(休業)の連絡をしてくる従業員がいる。
③病気ではなさそうなのだが、ボ~として思考能力がない状態が数日以上続いている従業員がいる。
④他の従業員が「最近、あの人の言動が変だ」と言っているけど、本人は通院しようともしない従業員がいる。
⑤やっと病気が治癒して休業が終わったと思っていたら、また休み始めてしまった従業員がいる。

実は、躁鬱症等の精神障害を発病する従業員さんが増えており、このような人は一般的な傷病とは違い、まとまって休業することは稀なのです。極端なときには、本人に全く自覚がなく間欠的な欠勤・遅刻・早退を繰り返している状態が続いています。しかも、朝起きたら働く気がしない、何もしたくないということで急に欠勤の連絡を会社にしてきますから業務にもかなりの悪影響が出てしまいます。しかも社内の人間関係にもヒビが入ります。
早めに専門医に相談すれば、風邪と同じように薬で治せる時代となっているのですが、まず専門医に受診させることが大切です。
そして、このようなときには医師の診断書を本人に提出させることが一番です。放置していると会社の安全配慮義務を問われることにもなりかねません。貴社の就業規則では、このようなときに診断書提出を本人に請求できるようになっていますか?
診断書提出を義務付けようにも、その規定が就業規則に無いため手をコマネイテいませんか? 会社の安全配慮義務を考えれば、診断書を提出しない従業員には思い切って休業命令を出すことも必要な措置ですが、その規定は就業規則にありますか?
ここで注意すべきは、医師の診断書は参考に過ぎず、最終的に判断するのは会社であるという点です。医師は患者から強く頼まれれば患者が希望する内容に近い診断書を発行する傾向がある点は注意を要します。
また、間欠的に欠勤を繰り返す場合に、欠勤日数を通算できるようになっていますか?
一般の傷病に限らず精神障害は再発することもあります。就業規則で休業できる期間の長さを定められているとは思いますが、再発した場合に休業期間を通算できるように定めていますか?
大昔は結核に備えて、発病して1カ月位の欠勤を認め、それでも治癒しない場合には休業とするという就業規則の定めが多かったのですが、いまそのような定めでは役に立ちません。
昨今世間で多発している状況に合わせて、御社も予防措置として就業規則を再検討された方が良いと思います。
「わが社ではそんな社員は発生しない」と思っている会社で発生し易いのです。大手企業ではカウンセラーと契約するなどの予防措置をしている時代です。



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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス



プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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