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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
03 | 2021/04 | 05
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障害共済年金と障害基礎年金
昨年10月頃に「鬱病」に罹患して既に2年間学校を休職していたある中年女性から障害年金のご相談を頂きました。障害基礎年金や障害厚生年金の手続きならば経験もあったのですが、障害共済年金の手続きは初めてなので躊躇しましたが、一人住まいの中年女性で生活がかなり困窮されているようなので、有無を言わずお手伝いすることにしました。
広島県の教職員共済組合に行って手続きの手順を習い、年金機構でその再確認をしたうえで、お話しを勧めて行きました。
そうした処、3月16日にご本人から久しぶりにメールが届き、共済年金も基礎年金も障害等級2級に認定されたとの報告とお礼がありました。良かったです。これで充分とは言えないかも知れませんが生活費もなんとかなる筈ですし、療養に専念できるのではないかと思います。
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60歳以降の最適賃金
新規に相談頂き始めた企業の社長さんからの依頼で、60歳を過ぎている従業員さんの賃金を再検討することになりました。
そこで、年金額を年金事務所で調べた処、60歳を過ぎた従業員さんが誰も年金の裁定手続きをしていないことがわかりました。私が試算した処、手続きさえすれば特別支給の老齢厚生年金を貰えるのに、誰も手続きをされていないのです。小規模に社内で年金の説明会をして判ったことは、その会社で一番年金に詳しい人が、給与が28万円以上の人は年金が貰えないと誤解しているためだと分かりました。この会社の60歳以上の人は皆さん33万円以上の給与を貰われているのです。そのため、在老の支給停止の説明を簡単にして、手続きをすれば年金の一部は支給停止されるものの残りの年金は貰えることを理解してもらいました。
その後に予め私がパソコンで試算した最適賃金を個人別に見て貰い、給与を21万円に減額しても手取額はそんなに変わらないことを理解して頂き、同意してもらいました。
ただし、そのうちの一人だけには参りました。会社の経営が苦しいのに21万円の給与では高すぎるから15~16万円の給与にして貰いたいと言われるのです。ただし、勤務時間はもっと短くしてもらいたいというオマケつきでした。この人だけは明日までに試算し直して再度お話しをすることにして、他の人の同意を得たことを社長に伝えると、大変に喜ばれ、「これで新人を雇い入れる原資が確保できたので、村上さん、明日にでもハローワークて求人の手続きをしてください」と言われました。確かに、この会社は60代の従業員さん達と40代の従業員さん達しかいなく、30歳代以下の従業員さんがいないのです。そのため、社長もこのままでは技術の伝承ができないので何とか若い新人を入社させ教育したいと考えられてはいたものの、60歳代の人の給与が高かったのでその原資が無かったのです。明日、私が求人手続きをすることは言うまでもないことですが、同時に社長に初任者研修の予定をつくるようにアドバイスしました。そうした処、60歳以上の従業員さんも急に活気づき、社内が明るくなったような気がしました。
久しぶりに紛争や懲戒解雇の相談以外の案件で、喜ばれたので私もうれしくなりました。また、給与を減給して、みなさんから喜ばれたのは初めての体験でした。

・・・と喜んで事務所に帰ったら、昨日初めて1年単位の変形労働時間制の届出をした会社から、届出をしたカレンダーを訂正できないかという電話が入りました。一瞬、無理を労基署に頼もうかとも考えましたが、今後のために断ることにしました。そのうえで、時間外労働割増賃金の計算方法を改めて電話で伝授しました。ものごと最初が肝心といいますから・・・。チョッと厳しすぎるかな? でも対象期間が1年間ではなく、10週間の変形労働時間制ですから直ぐに次の届出となります。次の届出のときには慎重にカレンダーをつくることになると予想します。

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年金が貰えるのに放棄していた人を発見
ある会社に労務相談のためお伺いした処、社長から突然に年金の話しがでました。色々とお話しをしていると、この社長さんは「会社以外から不動産収入があるので年金は貰えない」と思い込んでいらっしゃることが判りました。現在61歳の社長ですが、年金の裁定請求手続きをされていませんでした。そこで「失礼ですが、毎月幾ら位の報酬を会社から貰われていますか?」と尋ねた処、「会社が儲かっていないので月25万円だけです」とのことでした。そこで直ぐに私は「裁定請求手続きをされると年金が貰える筈ですヨ!! 銀行か郵便局に頼んで手続きをしてもらう方が良いと思います。委任状を頂ければ私の方で幾ら位年金が貰えるかを調べてみますヨ!!」とお話しした処、社長の顔色が急に変わり、委任状を直ぐに貰うことになりました。その上、60歳以上の従業員が2名いるのでその人達の年金も調べることになりました。
その後で年金事務所に行って調べてみると、月額単位で月8万円程度は貰えることがわかりました。しかも60歳に遡って貰えます。明日、このことを社長に話しに行きますが、社長の喜ぶ顔が目に浮かびます。
ところで最初の相談目的であった労務相談はどこに行ってしまったのかナ?

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障害基礎年金の事後重症
昨年届出をした障害基礎年金が何故に併合認定ではなく事後重症になるのかがやっと理解できたような気がします。
この人は中学生の頃に「癲癇」発病し、その後は大学に通い、会社勤めする等、「癲癇」により通院することも少なく(0ではない)、年金がもらえる障害等級(2級以上)に認定される状態ではなかったのですが、40歳の頃に酷い「うつ病」に罹り日常生活ができない状態となりお母様と同居し生活支援を受けていました。そして本人が50歳になり、お母様の痴呆状態が酷くなりましたので、ご兄弟から私に相談があった次第です。
障害基礎年金の申請書を提出した処、障害認定日が「癲癇」発病の時期に対応するものと認定されました。そして、「癲癇」による障害だけでは2級未満の障害としてしか認定されない状態でしたが「癲癇」と「うつ病」との「因果関係」が認められるため「併合認定」ではなく「事後重症」として認定されることになったようです。

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年金と強制執行
今日は、ある会社の労働紛争に関して法律と判例を調べるために半日図書館にいました。色々な書籍で調べていくうちに、当初の目的であった法律や判例よりも、以前から疑問に思っていた年金の受給権保護と強制執行について記載されている民事執行法第152条で

『厚生年金や共済年金を受給する権利はそれぞれの法律により保護されているが、その年金が銀行口座に振り込まれた後は、単なる預金債権に過ぎないから強制執行の対象となる。ただし、最低生活水準は保護される』

という趣旨の条文に巡り合い、永年疑問に思っていたことが解決できました。この内容は昔しある本で読んだことがあったのですが、条文根拠が不明だったので不安を抱いていました。頭の中に永年かかっていた雲が一つ晴れたような気がしました。
こんなことやっていたから目的の労働紛争に関する法律と判例を見つけ出すことが出来ず、結局明日の日曜日にもう一度図書館にいくことにしました。


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プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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