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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
03 | 2021/04 | 05
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事情聴取の記録
今日の日曜日は、丸一日かけて、ある労働紛争を解決するために従業員さん達から聴いた事情聴取のテープ起こし(正確にいうとICコーダー起こし)をしていました。
金曜日と昨日の土曜日は、取締役会でこの事件を審議したので、その議事録のテープ起こしをしていました。
現場でICコーダーに録音した内容を聞きながら、議事録にしていきます。ICコーダーからデータをパソコンに移し、パソコンで聴きながらの処理なので、大昔にテープレコーダーから聴き取っていたことを思うと遥かに楽な作業になりましたが、それでも会話内容が不明慮な所は何度も聞き直すので、大変な作業となります。
日本青年会議所総務委員会で受けたテープ起こしをして議事録をつくる訓練が思わぬときに役立っています。


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残業未払問題解決までにやらないといけないことが・・・・・
ある会社から残業代未払問題を解決して貰いたいというご依頼がありました。
そこでご相談にのりはじめたのですが、この問題を解決する前に、この問題を解決するために行わなければならないことがありました。
残業代未払問題などの問題は、まず社長の本心を聞き出すことが大切です。しかし、初対面の私には中々本心を言う人はいません。そのため、何回か社長とコミュニケーションすることが必要となり、その複数のコミュニケーションを通じて社長の本心を憶測していくのが常です。中にはご自分の本心に気づいていない人もいらっしゃいます。要するに、コミュニケーションを通じて、コーチング若しくはカウンセリングしていくことになります(この間のコミュニケーションを通じて、法的知識を持って頂きます)。
しかし、私の時間には限りがありますから、また社長さんの場合はお忙しい方が多いようなので、ユックリとコミュニケーションできることは稀です。そこで、必要最低限のことはお会いして直接お話しをしますが、後はメールを使います。
しかし、今回ご相談頂いた会社は、会社にメールすることはできるが社長はメールをしないそうなのです。そして会社宛にメールした内容はどの社員でも見ることが出来るそうでした。困った私は、社長の奥様はメーㇽをされるのかお聞きしました。そうした処、奥様はメールを時々ですが使用しているようでした。そのため、私は「これから私と社長の間で行うコミュニケーションは社員には聞かれたくないこともあるでしょうから、メール送信を奥様宛にさせて頂きます。奥様は私からのメールに気づいたら社長に渡してください。」とお伝えしてご相談案件の解決にかかることにしました。
労働紛争を解決する為には、対策を考え行動を起こす前に、社長ほか会社の紛争解決担当者に正しい法的知識を持ってもらうことが必要であり、そのための資料を私はメールで送信し説明します。そして、その上で紛争解決の対策を講じていきますが、その過程では会社側(社長)が私から送付された法的資料を誤解していること(過去の体験や友人知人からのアドバイスが原因となっている場合が多い)、会社側の無意識のうちに期待していること(得てして個人情報に属することが多い)等々、私が会社と相談された紛争内容を理解するうえで必要な事柄が沢山あり、それらの事柄の中には他の従業員には極秘にしていた方が良い情報がありますから、メールは全社員が閲覧できるのではなく、特定個人にしか見ることが出来ないことが必須条件とんるのです。
しかし、今回の企業では奥様も本当に「時々しか」メールをしないらしく、メール送信して数日経過しても返信が無いことが続きました。そこで、それに気づいてからはメールした後に社長宛に「メールしましたから見てください」と電話をすることにしました。
なんか、未払い賃金問題の解決の前に、メールの活用方法や会社のホームページについてのアドバイスをした方が良いような状態です。この案件は法律問題以外の分野でのハードルが高そうです。

テーマ:人事労務 - ジャンル:ビジネス

予期せぬときに役立つ労務監査チェック表
2年前に全国社会保険労務士会が労務監査チェック表を作成し公表したので、私の実務体験を基にカスタマイズしオリジナルの労務監査チェック表を作成しました。
広島県と広島市は、行政が外注(下請)企業に労務監査を十分には行っていないようなので、2年前に創った私流の労務監査チェック表は中々使用するチャンスがありませんでした。
しかし、今回、残業代未払問題の解決を依頼された企業が、余りにも労務管理に関する法的知識に欠如していたので、それを使ってみようと思います。いままでも部分的に労働諸法の説明をし遵守すべき事柄を教授していたのですが、企業側は何せ初めて指摘を受けるので戸惑っていました。そこで、それらを体系的に表にしたものを用いて説明し、一緒にチェックしてみることで自ら気づくことができるようにしようという試みです。このチェック表を使うと体系的に説明できますから、何が重要で、何が急ぐのかという優先順位を会社側が自らつけることができます。
思わぬときに、2年前に創った労務監査チェック表が約に立ちそうです。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

守秘義務誓約書 と 採用内定の取り消し
昨晩、お問い合わせのあった①守秘義務誓約書に関して、②採用内定取消しに関しての2点を今朝一番で回答しました。まずは参考資料を先にメールしておいて・・・、その後から電話で補足説明です。お伺いできれば一番良いのですが、別のアポイントと資金繰りの相談が入っていて行くことができないのです。
①守秘義務誓約書に関して
この会社は入社時と退職時の2度、守秘義務誓約書を提出させているということでしたので、その内容を確認しました。私が安心したのは、退職時の誓約書にも競業他社へ就職することを制限する条文がなく、ただ「情報漏えいはしません」という内容だったことです。
会社にはこの内容であれば入社時に提出させ、退職時にも再確認の意味を込めて再提出させても問題はないことをお伝えしました。
②中採用者の内定を取り消した件に関して
中途採用者に教育訓練を予定していた所、当日の訓練開始5分前になって本人が出席できない旨を連絡してきたことに会社担当者が激昂して、つい「内定を取り消す」といってしまい、本人も「それなら仕方ないです」と答えたということでした。今の処、本人は何も会社にクレームは伝えてきていない状態であり、また履歴書を見ると2~3年単位で転職を繰り返し、この会社に応募する前半年間は失業状態であったようです。そこで正攻法を会社の人に教えて話しが複雑になることを避け、しばらく様子を見るようにお伝えしました。

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業務上横領の相談
昨日の午後は約5時間にわたり弁護士と紛争の事実関係を確認する作業を行っていました。
その最中に携帯電話が鳴り、顧問先企業から「業務上横領があったので相談にのってもらいたい」という連絡がありました。弁護士との確認作業を中断させる訳にはいかない為、私は「夕方にお伺いします」と答えて作業を夕方までに終わらせるように努力することにしました。ただし「本人が横領した事実を認めている」ということだったので、私は「本人が横領したことを認めた事実を書類として残しておくために現認書だけは先にもらっておいてください」と依頼しました。
夕方お伺いした処、会社は既に本人が事実を隠ぺいすることを避けるため自宅待機を命令していました。そこで会社から現認書を見せて貰い、横領の手口を確認した処、売上代金の一部をレジに打ち込まずに客から貰った代金とレジ代金との差額を数年間に渡り横領し続け、総額が約440万円になることがわかりました。
そこで、刑事事件として告発するつもりがあるか会社に確認した処、そこまではやるつもりは無く、横領した金額を一括返済させ懲戒解雇にしたいという意向であることが分かりました。
ただし、現認書を見ると金額が約440万円と正確には把握されていなかったので、告発するにせよ、告発をしないにせよ、
①金額をもう少し正確に会社が把握することが必要であること、
②そのためにはかなりの労力を必要とする(一度に横領したのではなく、日々少額を横領していったので日々の横領額を確認することに大変な労力がいる)こと、
③今回のような事案で懲戒解雇しても労働基準監督署に解雇予告手当の除外認定申請をして認められなければ解雇予告手当を支払うことが必要であること
④横領金額が多額になっている点を考えると、一括返済を会社が請求する気持ちはわかるが一般従業員には無理である場合が多いから分割返済させることも検討すること。ただし、その場合には必ず連帯保証人を取るべきであること
⑤私見としては諭旨解雇にし、返済額とその方法に関しては和解する方がスムーズにいくのではないかと考えること。但し、会社が懲戒解雇と一括返済に固執するのであれば、それに対応する手続きを私は進めるので、会社としての基本方針を出して貰いたいこと
等をお話ししました。
夕方遅い時間にお伺いした為、結論は連休明けに持ち越すことになりましたが、また厄介な相談を受けてしまいました。
そして笑い話になってしまいますが、午前中に事実確認作業を一緒にしていた弁護士さんからは、「雇用調整助成金の労働局調査を受ける会社があるのだが、どんなことに留意したら良いのか?」とアドバイスを求められ、私は「なんか職種が逆転したようですネ!! 私が業務上横領の相談を受け、弁護士さんが助成金調査の相談を受け・・・」と言って二人で笑ってしまいました。
そして、ショッキングだったのは会社との話しが終わり帰ろうとして路上駐車していたバイクに乗ろうとしたら駐車違反のキップが巻き付けてあったことです。折角、無事故無違反を続けてきたのに・・・。
一生忘れられない13日の金曜日になってしまいました。

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msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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