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村上社会保険労務士事務所
会社を元気にする社会保険労務士!! 迷う、悩むより先に相談を!!
03 | 2021/04 | 05
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懲戒処分の相談
サマーターイム実施中なので昼食の後は短い昼寝をしようとしていたら、ある会社から電話で懲戒処分の相談があり、眠気が吹っ飛んでしまいました。
通勤手当を支給している福山支店の支店長が、通勤手当を支払っているのに、会社の許可を得ることなく会社の営業車で毎日通勤していることが発覚したので懲戒処分を行いたいという内容でした。
この会社からは過去に懲戒処分の相談を受けたことがない(懲戒処分をしたことが無い会社)ので、懲戒処分を決定する前のプロセス(諮問委員会で事実調査と本人の弁明を聴き、懲罰委員会で懲戒の内容を決定すること)を説明した処、既に諮問委員会で本人の弁明は聞き、懲罰委員会で懲戒処分の内容も検討したということでした。そこで、その内容を記録として残しておくようにアドバイスしました。そして、懲戒解雇の場合は処分の根拠となる規定が就業規則にあるか否か(懲戒解雇以外の場合は、大半の場合は就業規則に明記してなくても可能)、処罰と犯した罪とを天秤にかけ社会常識から判断して処罰が重すぎないか、がポイントになることをお伝えしました。
その後に色々なことをお聴きしたのですが、この社員は平成11年に会社のお金を300万円横領し、平成18年にも200万円を横領したのですが、そのときには賠償責任だけを負わせて厳重注意以外には特別な懲戒はしなかったとのことでした。
また、今回この他にも、家族構成を偽り、家族手当を不正受給していた可能性もありました。しかし、本人が「総務部に家族構成が変わったことは伝えた」と言い張るので、この件は懲戒処分の対象から外し(疑わしきは罰せず)、返金だけをさせることになりました。
通常の会社であれば、最初の横領だけで懲戒解雇してしまうのですが、随分と甘い会社のようです。ましてや本社から離れた所にある支店の支店長を勤めさせるというのは論外の話しです。
会社の結論としては、前2回の横領の際に厳重注意したのに改悛の情がなく、再び今回のような事件を起こしたことは厳罰に相当するということであり、しかも本社から離れた福山支店で勤務をさせると今後また何かをしてしまう可能性が強いということもあり、支店長職から一般職に降格減給させ、広島本社の商品管理部門に配置転換するという処分にすることにしたそうです。
そこで思わず私は「私なら懲戒解雇します!!」と言ってしまいました。
それは兎も角として、懲戒処分通知書を私が作成して届けることになりました。だから昼寝どころではなくなったのです。
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譴責処分の後始末
昨年、ある会社の朝礼で上司と部下が言い争いを始めたため会社が混乱したので両名を譴責処分にしました。その後、再発を防止するため、部下も上司も配置転換をして違う部署にしたのですが、最近になって、その後も部下が手紙で元上司にシツコク詰問状を出していることがわかりました。元上司は返答する義務は無い訳ですから、元部下からの手紙を無視すれば良いのに、丁寧に返答し、その揚げ足を再度部下が詰問状にして郵送してくるという状態でした。最近、たまたま、その封筒が社長の目に留まり総務に調査指示した結果、事態が発覚した次第です。
私も懲戒処分は色々な会社で相談に応じていますが、1年以上もこのように禍根を残していた事例は初めてのことで面食らいました。しかし、総務責任者に①元上司には返答を出さないよう指示すること、②元部下と総務責任者が話しをして、このような事態を継続していると会社の規律を乱す原因にもなるので、再度の懲戒の対象となる警告を伝えるように依頼しました。
その結果が昨晩、私に報告され、どうやら無事に事態は治ったことを知りました。
しかし、懲戒されたことを恨みに思う人がいることは分かりますが、譴責という軽い処罰に対して1年以上も恨み続けるとは・・・。恨んでも、何の益にもならないのに・・・。格言に「人を恨めば墓穴二つ」というのがありますが、他人を恨むと、その災いを自らが被ることになるという意味です。
世の中には色々な人がいるものですね。

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遅刻を改めようとしない社員への懲戒処分
数年前から遅刻を繰り返していた従業員に昨年夏の賞与時に注意をしたうえで人事評価を落としました。
その後、数か月間は遅刻がなかったのですが、先々月からまた遅刻が目立つようになり再度注意しました。そして先月は5回も遅刻したので、流石に堪忍袋を緒が切れたようで懲戒処分をすることになりました。
給与計算を私が代行している会社なので、毎月タイムカードを預かります。この社員の遅刻は目に余るものがあり、何度注意しても直さないのです。従業員が二人しかいない支店で、一人が遅刻すると店が開けられない為、他店より応援に駆けつけるしかないのです。
このような場合には懲戒解雇も止むを得ないのですが、流石に社長もそこまでやるには気が引けるようで、降格減給する方向で考えているようです。
来週、本人に弁明の場を与え、その上で賞罰委員会で懲戒内容を決定する予定です。
しかし、私見としては、このような社員は降格減給しても遅刻は治らないでしょうから、降格減給は適切な処分とは言えず辞めてもらうしか方法は無いと思います。

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セクハラに対する懲戒処分
今日は先日発覚したセクハラ問題に対する懲戒処分を決める日でした。
事前に会社が被害者から聞き出した事実を一覧表にして、本人に弁明の機会を与え事実の認否をするよう本人に要求しました。そうした処、全面的に本人が事実と認め、自ら退職して責任を取りたいと言い出したのです。
事実調査した一覧表の内容確認をして、当初は挨拶がてらお尻や胸を触っていたと聞いていたのですが、それはトンデモナイ間違いであり、寧ろ強制わいせつ罪の一歩手前という状態でした。
本人が自ら退職する意思表示をしましたので、急遽、被害者と社長に相談のうえ、その辞表を受理することになりました。事件発覚直後に社長が被害者に陳謝したことが功を奏したようです。また、念のために本人から「会社に対する一切の債権・債務を放棄する」という念書を提出させました。
この賞罰委員会が終了した後に、直ちに再発予防のための体制づくりを総務責任者と行いました。

こんなことをした後に事務所に帰り、タイムカード集計作業をしようとしましたが、やはり賞罰委員会で気力をかなり使っていたのか、全く集中力を発揮できない状態となっていました。

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呆れたセクハラ事件
ある会社からセクハラ事件が発生したという連絡が入り急遽お伺いすることにしました。
女性従業員の胸やお尻をさわり、何回注意しても止めないそうなのです。事件の概要を聞いて唖然としたのは、加害者の年齢が69歳だということです。この歳になって良くもマア!!と思いましたが、本人に弁明の場を設けることになったと言うので同席しました。そして判ったことは、本人は全く罪の意識が無いということです。挨拶をする代わりにお尻や胸を触っていたようなのです。その結果、被害者は特定の女性だけてなく複数いることも分かりました。
この人は注意してもセクハラ行為を止めないので、話し合いの結果、会社を辞めてもらうことにしましたが、会社にもセクハラ防止対策を再度徹底すること、苦情受付窓口を明確にして全社に徹底することも依頼しました。
今回の事件は、上司が会社上層部に内密にしようとしたことが仇となり、上司のセクハラに対する認識不足と本人の性格とにより事態が悪化してしまったようです。

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プロフィール

msr530706

Author:msr530706
社長を辞めて社会保険労務士になりました!!中小企業庁の認定支援機関にもなりました。
経営者の視点でアドバイスします。一人で迷う、悩むより先に相談を!!

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